- 疲れやすい
- 息切れ・動悸
- めまい・立ちくらみ
- 顔色が悪い
- 冷え・集中力の低下
- 爪が反り返る、抜け毛が増える
特に女性に多く、月経過多、妊娠・出産、ダイエット、胃腸の不調などが原因となることがあります。

◆西洋医学のアプローチと限界とよくあるお悩み
【主な検査と治療】
- 血液検査(ヘモグロビン、フェリチン、鉄、TIBCなど)で診断
- 鉄欠乏性貧血が多く、鉄剤(フェロミア®、インクレミン®など)や静脈注射(フェジン®、ミオテクト®など)が基本
- 胃腸からの出血・吸収不良があれば消化器の精査
【限界とよくあるお悩み】
- 鉄剤で胃がムカムカする・便秘・吐き気など副作用が強い
- 数値が改善しても「疲れやすさ」などの自覚症状が残る
- 貧血が慢性化・再発しやすい
- 月経過多や冷えなど、背景にある体質への対応が難しい
◆西洋医学と漢方医学の『いいところ』を合わせた診療・サポートを
漢方では、貧血を単に「血の不足」ととらえるのではなく、「血(けつ)をつくる力(脾)」「血を全身に巡らせる力(心・肝)」「冷え・むくみ・月経の異常」などのバランスの乱れとして診ます。
| 体質タイプ | 症状 | 漢方処方の例 |
| 血行が不足しているタイプ | 顔色が悪い/めまいがする/眠りが浅い/手足が冷える | 当帰芍薬散、加味帰脾湯、四物湯 |
| 血行と気力の両方が不足しているタイプ | 疲れやすい/胃腸が弱い/月経量が少ない/やせやすい | 十全大補湯、人参養栄湯、補中益気湯 |
| 血の巡りが悪いタイプ | 月経痛が強い/経血に塊がある/肌にくすみやシミが出やすい | 桂枝茯苓丸、温経湯 |
◆鉄サプリメント・注射療法も対応しています
- 当院では、胃にやさしい鉄サプリメント(ヘム鉄)を取り扱っており、鉄剤が苦手な方にも継続しやすい形をご提案できます。
- 必要に応じて婦人科・消化器内科などへの連携も行います。
◆このような方におすすめです
- 「疲れやすい」「立ちくらみ」が慢性的にある
- 鉄剤が合わず、他の方法を探している
- 月経過多・出産・授乳後などで貧血が気になる
- 漢方で全身の体調を整えながら改善したい
- 検査値は正常でも、だるさが抜けない
