肌は「内臓の鏡」とも言われるように、皮膚の不調はストレス、ホルモンバランスの乱れ、消化機能の低下、血流不良など、体の内部環境と深く関わっています。
- 繰り返すニキビや吹き出物
- 頬や口周りの赤み・かゆみ
- カサカサ・皮むけ・乾燥
- メイクのノリが悪い、ごわつきが気になる
- 生理前や季節の変わり目に悪化する

こうした「外側のケアだけでは改善しにくい肌トラブル」には、体質そのものを見直す治療が効果的です。
◆ 西洋医学でのアプローチと限界・よくあるお悩み
【主な治療法】
- 保湿剤(ヘパリン類似物質、ワセリンなど)
- 外用薬(ステロイド、抗菌薬、アゼライン酸など)
- 内服薬(抗ヒスタミン薬、抗菌薬、ビタミン剤、抗アレルギー薬)
- 一部の漢方薬(皮膚科で処方される場合あり)
【限界とよくある悩み】
- 一時的に良くなっても再発を繰り返すことが多い
- ステロイドや抗菌薬に対する副作用の不安
- 肌の症状は改善しても、体調不良が残るケースもある
- 生理周期・腸内環境・ストレスなどが治療対象外になることも
◆ 漢方内科でのアプローチ
漢方では、肌荒れを「体内の熱・毒・湿気・血の滞り」など全身バランスの乱れとしてとらえ、内側から丁寧に整えることで、肌の不調にアプローチします。
| 体質の傾向 | 症状 | 処方例 |
| ニキビが出やすいタイプ | 赤く腫れたニキビができやすい/便秘ぎみ/脂っこい食事で悪化する | 清上防風湯、黄連解毒湯、十味敗毒湯 |
| 血流が悪く肌が乾燥しやすいタイプ | 肌の乾燥やくすみが気になる/ターンオーバーが乱れている | 当帰芍薬散、温経湯、加味帰脾湯 |
| 胃腸が弱く疲れやすいタイプ | 口まわりの肌荒れ/疲れやすい/食欲不振や胃もたれ | 補中益気湯、六君子湯、人参養栄湯 |
| ストレスが肌に出やすいタイプ | 生理前に悪化する/イライラしやすい/胸の張りを感じる | 加味逍遙散、柴胡加竜骨牡蛎湯 |
| アレルギー体質・敏感肌タイプ | かゆみや赤みが出やすい/乾燥と湿疹を繰り返す | 消風散、当帰飲子、十味敗毒湯 |
◆西洋医学と漢方医学の『いいところ』を合わせた診療・サポートを
- 必要に応じて、血液検査・ホルモン評価・食生活の確認も行います
- 漢方治療+スキンケア指導による体質改善プログラムをご提案
- 食事・睡眠・ストレス管理も含めた総合的なアプローチ
- ビタミンB6(にんにく)注射・ビタミンC注射など、内側からの美容サポートにも対応
- ご希望の方には、おすすめ化粧品(メルスモン、ラエンネック、JMEC)や浴剤(ウチダの浴剤、ご湯っくり)など、自宅ケア用品のご紹介・販売も行っています
◆ このような方におすすめです
- 改善しない肌トラブルが続いている
- 生理前や季節の変わり目に肌が不安定になる
- 体質を整えて根本的に改善したい
- 肌の調子とともに、冷え・便秘・疲れやすさ・生理不順なども気になる
