頭痛が続く原因は?片頭痛・緊張型頭痛と漢方治療を医師が解説

毎日のように繰り返す頭痛」つらい思いをしていませんか?

頭痛は、疲労やストレス、月経前後、気圧や天候の変化、冷え、自律神経の乱れなど、さまざまな要因が重なって起こることがあります。

こうしたお悩みに対して、漢方では体質そのものを整えるアプローチを行います。

◆ 西洋医学でのアプローチと限界・よくあるお悩み

【主な治療法】
・鎮痛薬(ロキソニン®、アセトアミノフェンなど)
・筋弛緩薬や抗不安薬
・片頭痛の予防薬(β遮断薬、抗てんかん薬など)

【限界とよくあるお悩み】

  • 痛みは一時的に和らげても、体質や根本原因にはアプローチできない
  • 薬の使いすぎにより、胃腸障害や薬物乱用性頭痛を招くことがある
  • 「検査では異常がない」とされても、つらさが残るケースへの対応が難しい場合もあります

◆漢方内科でのアプローチ

漢方では、頭痛は「症状」ではなく、体の内側のバランスの乱れの結果と捉えます。
痛みの出方やタイミング、生活背景を丁寧に確認し、オーダーメードで処方を選びます。

体質の傾向症状処方例
水の巡りが悪いタイプ雨や湿気で悪化/頭が重い/むくみやすい五苓散
ストレスや緊張が影響しているタイプ頭が張るように痛む/イライラしやすい/ため息が多い釣藤散、柴胡加竜骨牡蛎湯
血の巡りが悪いタイプ痛む場所がはっきりしている/月経前に悪化/冷えがある加味逍遙散、桂枝茯苓丸、川芎茶調散
栄養や血行が不足しているタイプ冷える・疲れると頭痛/ふらつき/顔色が悪い当帰芍薬散、呉茱萸湯、当帰四逆加呉茱萸生姜湯
風邪などによる急性のタイプ発熱やのどの痛みとともに頭痛が出る葛根湯

◆漢方が適している頭痛の例

  • 慢性的な緊張型頭痛
  • 月経の前後で悪化する頭痛(PMSにともなうものなど)
  • ストレスで悪化する片頭痛
  • 天候や気圧の変化で誘発される頭痛(気象病)
  • 鎮痛薬の効果が薄い、または副作用が気になる頭痛

◆西洋医学と漢方医学の『いいところ』を合わせた診療・サポートを

  • 必要に応じて、MRIやCTなどの画像検査を連携医療機関でご案内
  • 西洋薬(鎮痛薬・予防薬)との併用にも配慮
  • 体質に合ったオーダーメイドの漢方処方をご提案
  • ビタミンB群やプラセンタ注射による栄養サポートも可能
  • 頭痛だけでなく、不眠・冷え・月経不順など全身の不調にも対応します

◆このような方におすすめです

  • 市販薬・鎮痛薬をよく使っていて、使用頻度が気になる
  • ストレスや天候の変化で頭痛が起きやすい
  • 頭痛とともに、肩こり・冷え・不眠・めまいなどもある
  • 検査では異常がないが、つらさが続いている
  • 体質から根本的に整えたいと考えている

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