当院では、漢方薬の処方をはじめ、病気の診断や治療として健康保険が適用できる場合は、可能な限り保険診療をご案内しています。
保険診療の費用は、次の内容によって異なります。
- 初診または再診
- 診察や検査の内容
- 処方されるお薬と処方日数
- 医療費の自己負担割合
費用についてご心配なことがありましたら、診察時または受付で遠慮なくお尋ねください。
お薬代について
当院は院外処方です。当院でお支払いいただく診察費とは別に、調剤薬局でお薬代がかかります。
電子的診療情報連携体制整備加算につきまして
(初診時4点・再診時2点/月1回)
令和8年診療報酬改定により、「電子的診療情報連携体制整備加算」が新設されました。
当院では、以下の体制を整備し活用することで、質の高い医療が提供できるよう取り組んでおります。
- オンライン資格確認を行う体制
- 受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報を取得・活用できる体制
- 診療情報明細書の無償交付
- マイナ保険証利用促進体制
- 医療DXを通じた質の高い医療提供体制
国の診療報酬改定に基づき、初診時4点・再診時2点を月1回算定させていただきます。
明細書発行体制等加算につきまして
これまで算定しておりました「明細書発行体制等加算」については、令和8年6月の診療報酬改定により「電子的診療情報連携体制整備加算」へ統合されました。
令和8年6月1日以降、当院では同加算として算定し、診療内容のわかる明細書を引き続き無償で発行しております。
在宅・外来物価対応料につきまして(2点)
令和8年診療報酬改定により、医療材料費や光熱水費の高騰に段階的に対応するため、「在宅・外来物価対応料」が新設されました。
当院においても、国の診療報酬改定に基づき、以下の通り算定させていただきます。
- 令和8年6月1日以降:初診時2点・再診時2点
- 令和9年6月1日以降:初診時4点・再診時4点
一般名処方加算につきまして(8点または6点)
当院では、後発医薬品のある医薬品について、有効成分に基づく「一般名処方」を行う場合があります。
薬剤供給の安定化に資することを目的としており、処方内容に応じて以下の加算点数が適用されます。
- 一般名処方加算1:8点(該当医薬品が2種類以上)
- 一般名処方加算2:6点(該当医薬品が1種類のみ)
生活習慣病管理料Ⅱにつきまして(333点/月1回)
対象:高血圧・脂質異常症・糖尿病 いずれかを主病名とする患者様
当院では、厚生労働省の方針に基づき、上記の生活習慣病に対して「生活習慣病管理料Ⅱ(333点)」を月1回算定しています。
また、状態に応じてリフィル処方や28日以上の長期処方も可能です。
- 自己負担の目安(3割負担の場合):約1,000円
個別の治療目標、生活習慣(血圧、体重、食事、運動)に関する指導を記載した「療養計画書」を作成し、4ヶ月に1回更新いたします。
目標を共有しながら、より良い治療に取り組んでまいります。
特定疾患療養管理料につきまして(225点/月2回まで)
対象:慢性疾患に対して治療計画に基づく継続的な療養管理を行った場合
当院では、厚生労働省が指定する「特定疾患」に対して、服薬・栄養・運動指導などを含む療養管理を行っており、「特定疾患療養管理料(225点)」を月2回まで算定いたします。
- 自己負担の目安:3割負担=680円、1割負担=230円
- 長期処方(28日以上)の場合は「処方管理加算」66点が加算されます
主な対象疾患(一部)
- 胃炎・十二指腸炎・胃潰瘍
- 喘息・慢性気管支炎
- 甲状腺疾患
- 虚血性心疾患・心不全・脳血管疾患 など
当院の漢方診療との関係
当院では、体質に応じた漢方薬(例:人参湯、補中益気湯、黄連解毒湯、半夏瀉心湯、大柴胡湯、小柴胡湯など)と生活指導を通じた保険診療を行っており、上記の「特定疾患療養管理料」の対象となります。
保険診療による継続的な漢方治療のため、制度へのご理解とご協力をお願い申し上げます。
情報通信機器を用いた診療につきまして(施設基準届出済)
当院は、オンライン診療に係る厚生労働省の「オンライン診療の適切な実施に関する指針」に準拠し、以下の体制を整えております。
- オンライン診療の適切な実施場所の確保
- 対面診療との適切な組み合わせが可能な体制
- 必要に応じて他医療機関と連携した対応が可能
上記に基づき、情報通信機器を用いた診療の届出を行っており、毎年実績報告も行っています。
なお、オンライン診療では通常の診察料に加えて、処方箋管理・送付事務手数料として初診時330円、再診時880円をご負担いただいております。
