- 急にぐるぐる回るような感覚になる
- ふわふわして立っているのがつらい
- 気圧や疲れ、ストレスで悪化する
- 吐き気や不安感、不眠もある

「ぐるぐる回る」「ふわふわする」「ふらつく」などの感覚異常がめまいです。
耳・脳・血流・ホルモン・自律神経・ストレスなどさまざまな要因が重なっており、検査をしても原因が特定できないケースも少なくありません。
◆ 西洋医学でのアプローチと限界
| 原因 | 主な治療薬 | 特徴 |
| 内耳性(メニエールなど) | イソバイド®・メリスロン® | 内耳のむくみを改善 |
| 吐き気・回転性のめまい | トラベルミン®・レスタミン® | 抗めまい薬で一時的に症状を緩和 |
| 前庭神経炎など | プレドニゾロン(ステロイド) | 炎症を抑える |
| 心因性・自律神経の乱れ | デパス®・パキシル®など | 抗不安薬・抗うつ薬による治療 |
| 急性脳血管障害(脳梗塞など) | 抗血小板薬・tPAなど | 神経症状を伴う場合は早急な対応が必要 |
【限界とよくある悩み】
- 検査では異常が出ないことも多く、「様子を見ましょう」で終わることも
- 薬を飲んでも、ストレスや気圧変化などで再発しやすい
- 不眠・冷え・疲労・不安感などの背景には対応しきれないことも
◆ 漢方内科でのアプローチ
漢方では、めまいの原因を「気・血・水の乱れ」や「内臓の弱り」ととらえます。
その方の体質傾向を見極め、根本から整えることで再発しにくい体をめざします。
| 体質の傾向 | よくある症状 | 処方例 |
| 水分の巡りが悪いタイプ | 天気や湿度で悪化/ふらつき・むくみ・吐き気 | 苓桂朮甘湯、五苓散 |
| 疲れやすいタイプ | 立ちくらみ、だるさ、声が小さい | 補中益気湯、半夏白朮天麻湯 |
| 血の不足タイプ | 顔色が悪い、不眠、動悸、集中力低下 | 当帰芍薬散、加味帰脾湯 |
| 血の巡りが悪いタイプ | 頭痛・肩こり・首こりが強い | 桂枝茯苓丸 |
| ストレス過多タイプ | イライラ、耳鳴り、血圧高め、のぼせ | 抑肝散、柴胡加竜骨牡蛎湯 |
◆西洋医学と漢方医学の『いいところ』を合わせた診療・サポートを
- 必要にお応じて耳鼻科・神経内科へご紹介
- 漢方薬+西洋薬の併用、徐々な減薬も対応
- ビタミン注射(B群・C)や生活アドバイスによる体調サポート
- 不安・不眠・冷えなど全身症状を含めた統合的ケア
◆ このような方におすすめです
- 検査で異常なしと言われたけれど、めまいが続く
- めまいが再発するのが不安
- 気圧や天候で体調が大きく変わる
- 体質から改善したい




