顔のけいれん・まばたき・チック

こんな症状はありませんか?

  • 目元や口元が勝手にピクピク動く(顔面けいれん
  • まぶたが開けづらい、まばたきが止まらない(眼瞼けいれん
  • まばたきや咳払いなどを繰り返してしまう(チック症状

これらの症状は、ストレスや疲労、自律神経の乱れが関係していることも。体とこころのバランスを整えることで、穏やかに改善を目指すことができます。

西洋医学でのアプローチと限界・よくあるお悩み

【顔面けいれん・眼瞼けいれん】

  • 検査:頭部MRIなどで、神経が血管に圧迫されていないかなどを確認
  • 治療法:
    • ボトックス注射(ボツリヌス毒素製剤):けいれんを起こす筋肉に注射し、数ヶ月ほど症状を抑える
    • 抗けいれん薬・抗不安薬(例:リボトリール®、デパス®など)
    • 重症例では神経血管減圧術(手術)が検討されることもあります

【チック症】

  • 軽症例:日常生活に支障がない場合は経過観察
  • 薬物療法:
    • 抗ドパミン薬(ハロペリドール®、リスペリドン®など)
    • ADHDや強迫症状がある場合、中枢刺激薬やSSRIが使われることもあります

【限界とよくあるお悩み】

  • 一時的に症状を抑えられても、副作用や長期使用の不安が残る場合があります
  • ストレス、睡眠不足、体調の変化で症状が悪化しやすく、体質や環境を含めた調整が重要です

◆漢方内科でのアプローチ

漢方では、けいれんやチックの症状を「自律神経の乱れ」「気持ちの不安定さ」「体のバランスの崩れ」としてとらえ、心と体の調和を整えることを目指します。

体質の傾向症状処方例
緊張しやすく、気持ちが高ぶりやすいタイプイライラしやすい/顔がピクピク動く/ストレスで悪化する抑肝散、抑肝散加陳皮半夏、加味逍遙散
心や体が疲れやすいタイプ不安になりやすい/眠れない/夢をよく見る/けいれんしやすい加味帰脾湯、酸棗仁湯
緊張すると体に出やすいタイプのどの違和感/息が詰まる/気分がふさぎがち柴胡加竜骨牡蛎湯、半夏厚朴湯

◆西洋医学と漢方医学の『いいところ』を合わせた診療・サポートを

  • 必要に応じて、頭部CT、MRIなどの検査をご紹介します
  • 症状や体質に合わせて、漢方薬の処方+生活習慣のアドバイスや栄養ケアも行います
  • 精神科の薬を服用中の方も、副作用の軽減や補助的な体調管理として漢方を併用可能です
  • お子さまのチックについても、年齢や症状に合わせて、やさしく対応いたします

◆このような方にご相談いただいています

  • 顔や目のピクピクが続き、気になっている
  • チック症状やまばたきが増えてきた
  • ストレスや疲れで悪化しやすいと感じている
  • お子さまのチックに対して、やさしい方法を探している

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