年齢やストレス、ホルモンバランスの変化、栄養不足、睡眠の乱れなどが重なることで、髪にまつわる悩み(抜け毛、細毛、白髪、頭皮の乾燥・かゆみ)が増えていきます。

「まだ年齢のせいとは思いたくない」「病院に行くほどではないけれど気になる」——そんな方にも、体の内側から整えるケアが有効です。
◆ 西洋医学でのアプローチと限界・よくあるお悩み
【主な治療法】
- 男性型脱毛症(AGA):フィナステリド(プロペシア®)、デュタステリド(ザガーロ®)
- 女性のびまん性脱毛:スピロノラクトン、パントガール、ミノキシジル外用
- 白髪:医療としての確立された治療はなし(生活指導やサプリなど)
【限界とよくあるお悩み】
- 飲み薬に抵抗がある、長期服用が不安
- 効果に個人差があり、途中でやめてしまう方も
- 白髪に関しては根本的な治療法が乏しい
- 髪だけでなく、「疲れ・冷え・ホルモンバランスの乱れ」なども気になっている方が多い
◆ 漢方内科でのアプローチ
東洋医学では「髪は血の余り(けつのあまり)」といわれ、髪の状態は“血”や“腎”の状態と密接に関係しているとされます。
また、ストレス・睡眠・ホルモンバランスなど全身のバランスを整えることで、髪の健康も自然と整ってくると考えます。
| 体質の傾向 | 症状 | 処方例 |
| 栄養が不足しているタイプ | 髪が細い/抜けやすい/疲れやすい/顔色が悪い | 当帰芍薬散、十全大補湯、四物湯 |
| ストレス・自律神経乱れがあるタイプ | 抜け毛が急増/円形脱毛症傾向/イライラ・緊張感 | 加味逍遙散、柴胡加竜骨牡蛎湯、抑肝散 |
| 冷え・血行不良があるタイプ | 頭皮が冷たい/髪が育たない/月経不順 | 桂枝茯苓丸、温経湯、桃核承気湯 |
| 加齢や更年期による疲労があるタイプ | 白髪が増えてきた/抜け毛/足腰のだるさ/夜間尿が増える | 八味地黄丸、牛車腎気丸、六味丸 |
| 胃腸が弱く栄養吸収力が低下しているタイプ | 髪に栄養が届かない/下痢や軟便傾向/疲れやすい | 補中益気湯、六君子湯、人参養栄湯 |
◆西洋医学と漢方医学の『いいところ』を合わせた診療・サポートを
- 必要に応じた検査や西洋薬のご案内(内服薬・外用)
- 漢方による体質改善、根本からのアプローチ
- 食事・睡眠・ストレス・生活習慣へのアドバイス
- ご希望に応じて、プラセンタ・ビタミン注射なども併用可能
◆ このような方におすすめです
- 抜け毛・白髪が増えてきて気になっている
- 髪のボリュームやツヤがなくなってきた
- ストレスや体調によって髪の状態が変化する
- ホルモンバランスや更年期との関連が気になる
- 市販のケアだけでなく、体の内側から整えたい




