ちょっと動いただけで汗が吹き出る、寝汗で目が覚める、緊張すると手汗が止まらない……。
こうした「汗のトラブル」は、体質や自律神経、ホルモンバランス、胃腸の働きの乱れなどと深く関係しています。

検査では異常が出なくても、汗は体の内側からのメッセージです。西洋医学と漢方の両方からアプローチすることで、根本的な改善を目指せます。
◆ 西洋医学でのアプローチと限界・よくあるお悩み
| 主な治療 | 内容 |
| 制汗外用薬 | 塩化アルミニウムなど |
| ボトックス注射 | 手汗・脇汗など局所への使用 |
| 精神安定薬・自律神経調整薬 | デパス®、パキシル®など |
| ホルモン補充療法(HRT) | 更年期障害が背景にある場合 |
【限界とよくあるお悩み】
- 一時的な対症療法が中心で、根本改善にはつながりにくい
- 体調や気候、ストレスの影響で再発しやすい
- 副作用や継続治療のコストが心配という声もあります
◆ 漢方内科でのアプローチ
漢方では「汗=気や水のバランスの乱れ」と捉え、体質に合わせて内側から整える治療をオーダーメードで行います。
| 体質の傾向 | 症状 | 処方例 |
| 日中に自然に汗が出るタイプ | 少し動くだけで汗が出る/疲れやすい/風邪をひきやすい | 補中益気湯、人参養栄湯 |
| 体に潤いが足りないタイプ | 体がほてる/口が乾く/手足が熱い感じがする | 白虎化人参湯 |
| むくみや湿気に弱いタイプ | 汗がべたつく/天気が悪いと体がだるい/むくみやすい | 五苓散、防已黄耆湯 |
| ストレスで汗が出るタイプ | 緊張すると手汗・脇汗が出る/イライラしやすい/ため息が多い | 柴胡加竜骨牡蛎湯、加味逍遙散、柴胡桂枝乾姜湯 |
| 更年期で汗が増えるタイプ | 顔のほてり・急な汗/気分の浮き沈みがある/情緒不安定 | 当帰芍薬散、女神散、桂枝茯苓丸 |
◆西洋医学と漢方医学の『いいところ』を合わせた診療・サポートを
- 必要に応じて、甲状腺・女性ホルモン・自律神経などの血液検査も実施
- 西洋薬と漢方薬の併用治療にも対応可能
- ビタミン注射(B群・C)などで、自律神経のバランスをサポート
- 生活習慣やストレスケアについてのアドバイスも重視しています
◆ このような方におすすめです
- 理由がわからない汗・寝汗に悩んでいる
- 緊張やストレスがかかると汗が止まらない
- 制汗剤や市販薬で効果が出にくい
- のぼせ・冷え・むくみ・自律神経の不調もある
- 薬に頼りすぎず、体質から整えたいと感じている




