今年もインフルエンザの季節が近づいてまいりました。
当院では、体調や体質に配慮したインフルエンザ予防接種を、下記のとおり実施いたします。
当院では、体調や体質に配慮した 2種類のインフルエンザワクチン および予防薬をご用意しております。
お一人おひとりに合った方法で、安心して冬を迎えましょう。
接種期間
2025年10月7日(火) ~ 2026年1月末(予定)
※ワクチンには限りがございます。ご希望の方はお早めにご予約ください。
① 注射タイプ(防腐剤フリー製剤)
対象:中学生以上の方
費用:3,500円(税込)
- 年齢にかかわらずすべて自由診療(自費)です
- 公費助成(市からの補助券)・各種企業からの補助券はご利用いただけません。
- 領収書等の証明書は発行が可能です。ご希望がある場合は、必ず予約時にお申し出ください。
- インボイス(適格請求書)には対応しておりません。
予約方法
当院の予約は デジスマアプリまたは予約サイト からお願いいたします。
デジスマアプリをご利用の方は、診療科の選択画面いちばん下の「インフルエンザ予防接種」より、ご希望の日時をお選びください。
漢方診療、ビタミン注射、プラセンタ注射を同日にご希望の場合は、必ず 2つの予約枠を同時にお取りください。
当院の使用ワクチンについて
一般的なインフルエンザワクチンは、1瓶に2名分以上が入っており、防腐剤として チメロサール(Thimerosal/エチル水銀チオサリチル酸ナトリウム) が添加されているものが多く流通しています。
このチメロサールは接触性皮膚炎(かぶれ)の原因となることが知られており、アレルギーに敏感な方の中には避けたいと希望される方もいらっしゃいます。
当院では、防腐剤を含まない、あらかじめ1回分がシリンジに充填された製剤(フルービックHA)を採用しています。
そのため、防腐剤への不安がある方にも安心して接種していただけます。

ワクチンロット番号の記録について
当院では、すべてのインフルエンザワクチン接種において「ロット番号」を必ず記録しております。
万が一、メーカーからの情報提供や安全性に関する確認が必要になった場合にも、接種記録をもとに迅速に対応することが可能です。どうぞ安心してご利用ください。
当院で接種するメリット
- 医師による体調チェック(自由診療)
その日の体調を確認し、無理のない接種タイミングをご提案します。 - 漢方薬による体調サポート(保険診療)
冷え・疲れ・胃腸の不調がある方は、通常の外来で保険診療にて漢方薬の処方も可能です(ワクチン費用とは別)。 - 副反応へのやさしいケア
ワクチン接種後に発熱や倦怠感などの症状が出た場合は、通常の外来で保険診療として対応いたします。
必要に応じて解熱薬や漢方薬を処方することも可能です。 - 冬に向けた免疫力サポート
ワクチン接種に加えて、通常の外来で保険診療として風邪をひきにくい体質づくりをお手伝いします。
季節の変わり目の体調管理にも漢方を活かしましょう。
こんな方におすすめです
- ワクチン接種後に体調を崩したことがある方
- 副反応をできるだけ軽くしたい方
- 冷え・疲労感・胃腸虚弱などの体質が気になる方
- 体を整えながら予防をしたい方
② 経鼻タイプ「フルミスト®」
注射ではなく、鼻から投与する新しいタイプのインフルエンザワクチンです。
フルミスト®は2003年にアメリカで承認され、20年以上にわたり2〜49歳の幅広い年齢層で使用されてきた実績があります。現在ではFDA(米国食品医薬品局)の承認のもと、毎年の接種が推奨されており、安全性と有効性に関するデータも多数蓄積されています。
世界的にも信頼性の高い経鼻型インフルエンザワクチンです。
日本では2023年に2歳~18歳までの方に承認され、2024/25年シーズンから接種が可能となりました。

対象:5歳以上の小児から19歳まで
(※5歳〜小学生は、当院に通院中の患者さんのお子様に限ります)
費用:6,500円(税込)
・年齢にかかわらずすべて自由診療(自費)です
・公費助成(市からの補助券)・各種企業からの補助券はご利用いただけません。
・領収書等の証明書は発行が可能です。ご希望がある場合は、必ず予約時にお申し出ください。
・インボイス(適格請求書)には対応しておりません。
フルミスト®の特徴
・鼻にスプレーを噴霧するだけで、注射の痛みがありません。
・弱毒化された生きたウイルスを使用し、自然感染に近い免疫反応を誘導します。
・鼻や喉の粘膜でIgA抗体が作られ、ウイルスの侵入を初期段階でブロックします。
・効果はおおむね半年から1年ほど持続するとされており、シーズンを通して予防効果が期待できます。
・そのため、2回接種する必要はありません。
◆ 接種できない方
・喘息や慢性呼吸器疾患のある方
・免疫抑制状態の方
・妊娠中の方
・卵アレルギーのある方
・発熱・体調不良のある場合は、接種を延期することがあります。
◆ 副反応について
・接種後に一時的な鼻水・鼻づまり・軽い咽頭痛・発熱・頭痛などが見られる場合がありますが、いずれも軽度で数日以内に改善します。
・重篤な副反応は非常にまれです。
◆ こんな方におすすめです
・注射が苦手な方(痛みのないワクチンを希望される方)
・学校での感染を防ぎたい方
・人と接する機会が多い方(塾・部活動・受験生など)
・毎年の予防接種を手軽に済ませたい方
・鼻や喉からの感染をしっかり防ぎたい方
・家族内でインフルエンザの広がりを予防したい方
予約方法
当院の予約は デジスマアプリまたは予約サイト からお願いいたします。
デジスマアプリをご利用の方は、診療科の選択画面いちばん下の「インフルエンザ予防接種」より、ご希望の日時をお選びください。
漢方診療、ビタミン注射、プラセンタ注射を同日にご希望の場合は、必ず 2つの予約枠を同時にお取りください。
事前の問診票に「フルミストを希望」とお書きいただきますようお願いいたします。
インフルエンザ治療薬の予防投与について
実際の治療にも使用される抗インフルエンザ薬を、感染予防の目的で服用する方法です。
・受験や大事な会議など、どうしても休めない予定がある場合
・ご家族や職場の同僚など、身近な方がインフルエンザに感染した場合
・ご家族に高齢者や免疫の弱い方がいらっしゃる場合
抗インフルエンザ薬を服用することで、発症を高い確率で防ぐことができます。
◆ 基本の予防も大切です
・マスク、手洗い、うがい、室内湿度の維持、人混みの外出を控えることも大切です。
・インフルエンザの予防で最も重要なのは、ワクチン接種です。
ただし、ワクチンは流行型を予測して製造するため、完全予防は難しいのが現実です。
インフルエンザ治療薬はウイルスの型に関わらず、ウイルス増殖を抑制でき、ワクチンとの併用でさらに高い予防効果が期待できます。
◆ 副作用について
・軽度の下痢(0.9%)、軽度の腹痛(0.6%)、軽度の悪心(0.5%)が報告されていますが、ほとんどの方では副作用は認められません。
過去に「異常行動を起こす可能性」が指摘されていましたが、現在ではインフルエンザ自体による脳炎・脳症の症状であることが明らかになっており、使用制限は解除されています。そのため、予防投与で異常行動が起こる可能性は極めて低いとされています。
◆ 処方内容・費用
薬剤名:オセルタミビルカプセル(75mg)※タミフル®のジェネリック医薬品
服用方法:1日1回、10日間
対象:成人、体重37.5kg以上の小児
費用:4,100円(税込)※診察料を含みます。

インフルエンザ感染による高熱・全身症状・合併症のリスクを考えると、予防投与は有効かつ現実的な選択肢のひとつです。
ご希望の方は、お気軽にご相談ください。




