「疲れやすい」「やる気が出ない」「眠れない」「イライラする」「集中力が落ちた」
年齢のせいだと思っていたその不調、実は「男性更年期(LOH症候群)」の可能性があります。
男性ホルモン(テストステロン)は加齢とともに少しずつ低下していきますが、40代〜60代にかけて心身にさまざまな不調が現れることがあります。

仕事・家庭・社会的な責任が重なる時期に発症しやすく、自律神経の乱れやうつ症状と見分けがつきにくいこともあります。
◆ よくある症状
- 朝から疲れている、体が重い
- やる気が出ない、興味がわかない
- 集中力・判断力の低下
- 不眠・中途覚醒・寝ても疲れが取れない
- イライラしやすくなった、気分の落ち込み
- ホットフラッシュ(のぼせ・発汗)
- 性欲や勃起力の低下
◆ 西洋医学でのアプローチと限界・よくあるお悩み
【主な検査・治療法】
- 血液検査でテストステロン値を測定
- LOH症候群と診断された場合、漢方薬やホルモン補充療法(テストステロン注射や塗布剤)を行うことがあります
- 心療内科的なサポート(抗うつ薬、睡眠薬など)が併用されることもあります
【限界とよくあるお悩み】
- テストステロン値が正常でも症状が強いことがある
- 「うつ病」と診断され、心身の全体像が見落とされることも
- ホルモン補充療法には副作用や適応制限があり、すべての人に向くわけではない
- 根本的な体質改善や生活習慣の見直しがされないまま、薬に頼ってしまうケースも
◆ 漢方内科でのアプローチ
漢方では、男性更年期の不調を「腎虚(じんきょ)」や「気血の不足・滞り」、「肝気の失調(ストレスによる気の乱れ)」と捉え、心身全体のバランスを整えることで回復を図ります。
| 体質の傾向 | 症状 | 処方例 |
| 加齢による疲れがあるタイプ | 疲労感/性機能の低下/足腰のだるさ/頻尿 | 八味地黄丸、牛車腎気丸 |
| ストレスを伴うタイプ | イライラ/不安感/ため息が多い/抑うつ気分 | 柴胡加竜骨牡蛎湯、抑肝散 |
| 体力が低下しているタイプ | 疲れやすい/やる気が出ない/集中力が続かない | 十全大補湯、人参養栄湯、六君子湯 |
◆西洋医学と漢方医学の『いいところ』を合わせた診療・サポートを
- 血液検査にて必要に応じてホルモン値を評価
- テストステロン値が正常でも不調が強い場合、漢方でのアプローチが有効
- ストレス・睡眠・栄養・運動などライフスタイル全体へのアドバイス
- 必要に応じて、ビタミン注射やプラセンタ注射による補助療法も対応
◆ このような方におすすめです
- 年齢とともに疲れやすくなった
- やる気が出ない、気分が晴れない
- 性欲や集中力の低下を感じている
- 医療機関では「異常なし」と言われたが不調が続いている
- 根本的に体質から改善したい




